学習活動
一人ひとりのニーズやペースに合わせて、多様な学習活動を用意しています。
| 少人数習熟度別指導
数学・英語(必履修科目)では、15~20人前後の習熟度別クラス編成により一人ひとりの学習の度合に対応した指導をし、小テストをはじめドリル学習で基礎学力を固め、自宅学習の習慣をつけていきます。
| 基礎・基本を重視し、学力の向上をめざします
稔ヶ丘高校は単位制総合学科ですが、国・数・英の履修単位数は自由選択科目を活用すると、全日制普通科高校と同じです。
▶稔ヶ丘高校の場合
|
国語 |
数学 |
英語 |
小計 |
1年次 |
4 |
3 |
3 |
10 |
2年次 |
6 |
4 |
6 |
16 |
3年次 |
4 |
4 |
4 |
12 |
合計 |
14 |
11 |
13 |
38 |
▶一般的な全日制課程普通科高校
|
国語 |
数学 |
英語 |
小計 |
1年次 |
4 |
5 |
5 |
14 |
2年次 |
4 |
4 |
6 |
14 |
3年次 |
4 |
2 |
5 |
11 |
合計 |
12 |
11 |
16 |
39 |
| 多様な自由選択科目(一部を紹介します)
稔ヶ丘高校は総合学科なので、自由選択科目のラインナップが豊富です。
国語 |
現代文演習、古典演習、小論文など |
数学 |
数学II、数学I演習など |
外国語 |
英語会話、異文化理解など |
地歴・公民 |
日本史演習、世界史演習、時事問題など |
理科 |
防災技術、栽培と飼育、環境基礎など |
情報 |
情報の科学、情報の表現と管理など |
芸術 |
映像表現、素描、絵画表現など |
家庭 |
子どもの発達と保育、服飾文化、生活と福祉、フードデザイン、リサイクル技術、茶道など |
| 体験学習を重視
授業で学習した内容を校外での体験学習を通じて深めることを目的に、土日・祝日や長期休業日に社会体験実習を実施し、博物館や美術館、動物園や植物園などの見学等を行っています。
参加した時間に応じて、マイレージに加算されます。
>今年度の「社会体験実習」についてはこちらのページをご覧ください。
平成28年度 社会体験実習
教科 |
行 先 ( 講 座 ) |
地歴 |
東京都江戸東京博物館(日本史)
東京都江戸東京たてもの園(日本史) |
公民 |
参議院 |
数学 |
高校生のための先端数理科学見学会 |
理科 |
国立科学博物館(化学・生物)
横浜市立野毛山動物園(生物) |
保体 |
野方消防署(普通救命技能講習)
日本サッカーミュージアムなど |
芸術 |
東京国立博物館(美術・工芸) |
英語 |
JICA 地球広場 |
情報 |
鉄道博物館
日清カップヌードルミュージアム |
※ 稔ヶ丘高校は、東京都教育委員会のアクティブ・ラーニング推進校に指定されています。
| みのりゼミ…ワンランク上の学習をめざす
土日・祝日や長期休業日に開講し、日頃の授業よりも高いレベルの教材を用いたり、ゼミナール方式の演習を取り入れたりしたりするなど、大学入試対策をはじめ総合的な学力の向上をめざします。
平成29年度から、次の教科・科目で開講しました。
日本史、世界史、公民、数学、化学、物理、英語、美術
また、受講生徒を対象に、夏季休業日中と冬季休業日中に勉強合宿を実施しました。

勉強合宿(数学)…夏休み

English Camp…冬休み
| マイレージ…卒業をサポートするための稔ヶ丘高校独自の制度
授業以外の場面で、多様な学習や体験を積むことを奨励するとともに、これを単位に認定する稔ヶ丘高校の独自の制度です。
具体的には、1単位の年間授業時間にあたる1575分(35時間×45分)の体験活動を1単位に認定しています。
主にボランティア活動やインターンシップなどの、社会体験活動が該当します。
学校生活 ~自他のチャレンジを尊重する~
| 校則と校服
稔ヶ丘高校は、「自分のチャレンジを大切にする」「他人のチャレンジをじゃましない」を生活の基本として、生徒が落ち着いて学習に取り組める環境を大切にする学校です。
特に服装(校服の着かた)や頭髪・化粧・装飾品等については厳しく指導しています。
厳しいルールが設定されている意味をよく理解し、それを守ることが、「自立した未来」を達成するための出発点であると考えています。
主なポイント
・髪を染めたり、化粧をしたり、ピアスを着けたりすることは禁止。高校生にふさわしい身だしなみで登校すること。
・ワイシャツのボタンは一番上まで止めるとともに、男子はネクタイ、女子はリボンを着用する。
ただし女子は、スラックス着用時のみネクタイを選ぶことができます。
・スカート丈の長さは膝頭が隠れる長さ。
・校服のブレザーの下に着るベストまたはセーターは、Vネック・無地・紺色または黒色。
・カーディガンやボタン付きのベスト、パーカーの着用は不可。
| ホームルーム
稔ヶ丘高校では、生徒たちが友達と一緒に仲良く協力しながら、ときには切磋琢磨しながら成長することを促すために、ホームルーム活動に重点を置いています。
自分にはない考え方や価値観をもったクラスメートと協調して学校生活を送ることは、集団の中で生きる力、即ち社会の中で生きる力につながります。ここが稔ヶ丘高校と通信制高校の大きな違いです。
稔ヶ丘高校のホームルームは、20~24人程度(平成31年度入学生の場合)のクラスメイトと、深い生徒理解を身に付けた学級担任の先生からなり、SHR(ショートホームルーム)は毎日、LHR(ロングホームルーム)は週に1回あります。
また、「みのり杯」や「稔祭」などの学校行事にホームルーム単位で参加することは、高校時代のかけがえのない思い出になっています。
稔ヶ丘高校の卒業生たちは、仲の良い友達が見つかり、そうした友達と一緒に過ごせたことが高校時代の一番の思い出だったと語っています。
| 学校行事
みのり杯(6月)
運動が苦手な人も楽しめるように工夫した体育祭です。ビブリオバトル(書評合戦)もあります。
稔祭(9月)
創立以来続いている文化祭です。日曜日は一般公開しています。
進路体験旅行(10月 1年次)
千葉県の大山千枚田で、「棚田のあかり」の準備にボランティア参加します。1泊2日の宿泊行事です。
修学旅行(10月 2年次)
京都・大阪をまわる2泊3日の宿泊行事です。大阪での「あきんど体験」が圧巻!